フライング拍手してしまいがちな曲を集めてみた

クラシックの演奏会に行き慣れていない人にとってのハードルになっている理由のひとつに

拍手のタイミングがわからない!

というものがあります。

「ソナタ」や「交響曲」といった曲は、複数の楽章で構成されていることが多く、楽章と楽章の間は拍手をしないということが暗黙の了解となっています。

とくに、繋がりの演出が重要な曲は、要注意です。

今回は、比較的演奏回数の多い曲の中からフライング拍手をしがちな曲を集めてみました。

チャイコフスキー交響曲第6番「悲愴」
第3楽章と第4楽章の間

この曲は、第3楽章の終わり方が、いかにもフィナーレ!ジャン!というかんじなので、お客さんもとても盛り上がり、思わず拍手をしたくなります。ですが、第4楽章の最初の響きが、沈黙のなかでこそ沁み入る響きなのです。拍手はちょっと我慢しましょう。

ドヴォルザーク交響曲第9番「新世界より」
第3楽章と第4楽章の間

派手に終わった!拍手だ!と思った瞬間に4楽章が始まるので要注意!

ベートーヴェン交響曲第5番「運命」
第1楽章と第2楽章の間

こちらも派手に終わった直後なので要注意ですが、拍手が起こったとしても演奏側は好意的に思ってくれそうです。

ベートーヴェン交響曲第9番「合唱つき」
第1楽章と第2楽章の間

「第九」です。長い第1楽章の時点で、終わった感がすごいんですよね。指揮者も奏者も満身創痍の様子。でも待ってください、まだ合唱は一音も歌っていません…(合唱の出番まで1時間ほどかかります)

いかがでしたか?

「指揮者がタクトを下ろして客席側を向いてから」、「ピアニストが席を立ってから」、「周りのお客さんが大勢拍手をしてから」といったタイミングで拍手をすれば、まず間違いはないでしょう。

気負わずに楽しんでくださいね!

写真素材のピクスタ

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