【クラシック/まず知っておきたい用語】その1「交響曲」

交響曲(こうきょうきょく/シンフォニー)

オーケストラで演奏する曲で、いくつかの楽章に分かれた曲のことをいいます。
4楽章構成のものが多く、4楽章まで演奏したときに30~40分くらいの長さになるものが多いです。
これまでは全楽章セットで演奏されることがほとんどでしたが、現代では需要に合わせて1楽章のみや終楽章のみ取り上げる演奏会も少しずつ増えてきています。(長時間のコンサートよりも、短時間のコンサートを好む層にアプローチしやすいため)

交響曲の曲名

「交響曲 第○番 ○長調」←これ自体が曲名となっています。
「第○番」の部分は、ひとりの作曲家が2曲以上の交響曲を作った場合のみ。
調性は、曲のメインテーマのような部分が何調なのかが書かれています。これは慣れた人向けの表記なので、はじめはわからなくて問題ありません。

交響曲の中には、タイトル(副題)がついているものもあります。
ベートーヴェン/交響曲第3番変ホ長調「英雄」
チャイコフスキー/交響曲第6番嬰ヘ短調「悲愴」
ドボルジャーク/交響曲第9番「新世界より」
などが有名です。
ちなみに、ベートーヴェン/交響曲第5番ハ短調「運命」は、ベートーヴェンによる副題ではなく、世間の人がそう呼ぶようになった愛称と言われています。

また、日本では年末に
ベートーヴェン/交響曲第9番ニ短調「合唱つき」
が演奏されることが多く、これは通称「第九」と呼ばれています。

タイトルのついていない有名な交響曲は、名称がとても長いため、省略して呼ぶのが慣例になっています。
チャイコフスキー/交響曲第5番→「チャイご」
ブラームス/交響曲第1番ハ短調→「ブラいち」

次回予告→「協奏曲」について

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