
(この記事は、ジュニアオーケストラ、学校のオーケストラサークル、吹奏楽部、市民オーケストラ等に所属している方が対象です)
あなたは「練習」というと、楽器を持って、楽譜にある音をひたすら弾くことだと思っていませんか?
じつは技術的な練習よりも、先にやっておきたい下準備があります。
それはズバリ、楽器を持たない練習!
これをやると、練習の効率が格段にアップします。
第一段階
音源を聴きながらスコアを見て、目で追いながら、拍子を数えることができる。
(迷ってしまう箇所については何度も繰り返して、目で追いきる練習をする)
第二段階
音源を聴きながら、自分のパート譜のみを見て、正しくカウントし、目で追うことができる。
第三段階
自分のパート譜を見て、細かいリズムの音符も含めて、階名(ドレミ)で言うことができる。
(歌では再現不可能なパッセージについては、音程は必ずしもつけなくても良い)
第四段階
楽器を持ち、難しい箇所もテンポよく弾けるように個人練習をする。
以上が、合奏の前にやっておきたい下準備です。
ぜひ練習に取り入れてみてくださいね!