MENU

舞曲いろいろ

目次

ピアノの教本によく登場する「ガボット」とは?

ピアノなどを習うと、教本のなかに「ガボット」というタイトルの曲がいくつも登場します。
ほかにも「サラバンド」「タランテラ」など、よく見かけるけど意味はわからない…というものがあるのではないでしょうか。
これらは実は西洋の古い踊りの名称で、テンポや曲想に違いがあります。

それぞれのおもな特徴をまとめてみました。(一例です)

拍子 テンポ・曲想
リゴードン 2/4、4/4 快活なテンポ
アルマンド 国や時代による (16世紀フランスでは)
中庸のテンポ
サラバンド 3拍子系 荘重な舞曲
クーラント 3拍子系 優雅な舞曲
ガボット 4/4、2/2 中庸のテンポ
ジーグ フランスは6/8、6/4
イタリアは6/8、9/8、12/8
タランテラ 3/8、6/8 速いテンポ
シャコンヌ 3拍子系
シチリアーナ 6/8、12/8 ためらいがちに揺れる曲想
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

クラシック好きが個人で運営しているWEBメディアです。

コメント

コメントする

目次