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オーケストラの木管楽器の編成

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オーケストラの木管楽器の人数

今回はオーケストラの木管楽器群(フルート、オーボエ、クラリネット、ファゴット)の編成についてざっくりご説明します。

編成の人数を表す用語として
「〇管編成」と言います

この〇には1または2または3…あたりの数字が入ります。
例えば「2管編成」であれば、フルート2人、オーボエ2人、クラリネット2人、ファゴット2人…のようになります。

2管編成の例

  • フルート2人
  • オーボエ2人
  • クラリネット2人
  • ファゴット2人

※あくまで一例です

3管編成の例

  • フルート3人(ピッコロが含まれる場合もあります)
  • オーボエ3人(コールアングレが含まれる場合が多いようです)
  • クラリネット3人(Esクラリネットやバスクラリネットが含まれる場合もあります)
  • ファゴット3人(コントラファゴットが含まれる場合もあります)

※あくまで一例です

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一般的にはバロックや古典派の楽曲は2管編成以下のものが多いです。
ロマン派以降になってくると、それまで教会や貴族のためのものだったクラシック音楽が広く大衆に向けたものになり、大きなホールなどで演奏されるようになっていきます。
それによって編成が拡大していき、3管編成以上の楽曲が多く作られるようになりました。

 

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管楽器の編成が変わると、対応して弦楽器の人数も変わってきます。[/box06]

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